陛下の「おことば」原則なしに 宮内庁がご負担軽減策
宮内庁は29日、昨年12月に75歳になられた天皇陛下のご公務、宮中祭祀をめぐるご負担軽減策を発表した。全国植樹祭などの各種式典では、ご臨席いただくのみで原則として陛下の「お言葉」をなしとする。また、11月に行われる「新嘗祭(にいなめさい)」には時間を限って出席いただくなど、宮中祭祀の行い方も見直すとしている。
天皇陛下は昨年12月、不整脈や胃腸にストレス性の炎症が確認されたため、宮内庁では年末年始のご公務の一部軽減を行っている。また、これとは別に宮内庁では昨年から、今年1月に平成の時代が20年を超えることを契機にご負担軽減を行うことを検討していた。(MSN産経ニュース=29日 16:18 一部引用)
[参考] 宮内庁ホームページ 天皇皇后両陛下の今後の御公務及び宮中祭祀の進め方について(平成21年1月29日発表) ※全文は文末に引用
以前、日ス輪のスイッチで天皇陛下の退位(生前譲位)に関する設問が出されたことがありました。
設問を考えたatsu姫様の意表を突いてメンバーの意見が大きく割れたんですよね。
それぞれが興味深い意見でした。
私は退位(生前譲位)に賛成して次のように書きました。
問2.天皇陛下の健康のためなら、生前に退位できる制度があってもいいと
○思う
×思わない
昭和天皇崩御の経過を詳細に記憶している者としては「その御年になられてまで御公務に臨まれなくても…」という思いがあります。今上陛下が70代後半を迎えられる頃には“退位(生前譲位)”が検討されてもいいのではないか、と思います。まずは摂政を置いて様子を見て(日本国憲法と皇室典範に規定がある)、それでも対処が難しい場合に限って“退位(生前譲位)”を認めてもいいのではないでしょうか。特に対外的には摂政(天皇の代理)より天皇のほうが“ありがたみ”が違うでしょうから。退位された前天皇を昔のように「上皇」とお呼びするのもアリだと思います。
この問題がいよいよ「現実」のものとなってきたわけです。
上記の宮内庁の発表を読むと、天皇皇后両陛下の御公務がいかに膨大なものであるかが解かります。
その部分を抜粋。
現在,こうした御公務は,昭和の時代,例えば,昭和天皇が74歳になられた昭和50年当時と比べると,
外国賓客や駐日大使との御会見・御引見等については,約1.6倍,
赴任大使や帰朝大使との拝謁等については,約4.6倍,
都内や地方へのお出ましについては,約2.3倍と,
大きく増加しており,これらに伴い,両陛下の御負担も増大しました。
具体的なものを抜粋すると…
・各分野で功績があった人を中心に拝謁・お茶等の形でお会いになる回数 = 年間約100回
・春・秋の叙勲に伴う勲章等受章者との拝謁 = 50回以上(春・秋それぞれ7日間あるいは8日間にわたって連日)
・外国からの賓客や各国の駐日大使などとの御引見等の回数 = 年間100件以上
・都内及び近郊へのお出まし = 昨年一年間で49回
・府県への公的なお出まし = 8回(県庁所在地や大都市部のみでなく県下諸地域を遍く訪問されるよう心がけておられ、しばしば僻地や離島などにもお出ましになっている)
・天皇陛下あるいは両陛下が御拝礼になる宮中祭祀 = 年間30数回(早朝・深夜の時間帯にもお務めになっている)
これは私が常々主張していることなのですが、新聞に「首相動静」を載せるのと同じく、天皇皇后両陛下はじめ皇族方の「動静」欄を掲載したらどうかと思うのです。
天皇皇后両陛下はじめ皇族方がどれだけお忙しいか、知らない人があまりにも多すぎると思います。
なお、官報には【皇室事項】として皇族方の御動静が日々詳細に掲載されています。
[参考] インターネット版官報(独立行政法人国立印刷局)
私は扶桑社が発行している『皇室 Our Imperial Family』(年4回発行)を毎号買っています。
天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下はじめ各皇族方の御動静が詳しく紹介されています。
平成20年冬号(41号)には同年8月・9月・10月の御動静が載っており、その御公務の量はすさまじいものがあります。
天皇皇后両陛下の10月の御公務を書き出してみましょう。
平成20年10月
1日 天皇陛下 旬祭(宮中三殿)
天皇皇后両陛下 国際交流基金賞受賞者ご接見(御所)
天皇皇后両陛下 日本芸術院第一部会員お茶(御所)
2日 天皇陛下 お稲刈り(皇居内生物学研究所)
3日 天皇陛下 お稲刈り[2回目](皇居内生物学研究所)
天皇皇后両陛下 高円宮妃殿下ご挨拶[ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチンおよびパラグアイご旅行からご帰国につき](御所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
5日 皇后陛下 「第10回日本太鼓全国障害者大会」ご覧(文京シビックホール)
天皇皇后両陛下 「チェロ・グランド・コンサート」(第2部)ご鑑賞(サントリーホール)
6日 天皇皇后両陛下 「全国社会福祉協議会100周年記念 感謝の集い 記念式典」ご臨席(新霞ヶ関ビル)
天皇皇后両陛下 内閣総理大臣夫妻ご夕餐[新任につき](御所)
7日 天皇皇后両陛下 人事異動者拝謁(御所)
天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
8日 天皇陛下 ご進講[内閣府事務次官](宮殿)
天皇皇后両陛下 駐日外国大使夫妻午餐[アラブ首長国連邦、ルーマニア、スリランカ、ミャンマー](宮殿)
天皇皇后両陛下 第5回世界水産学会議実行委員会委員長他ご説明[第5回世界水産学会議について](御所)
皇后陛下 「難民を助ける会 おかげさまで30周年記念チャリティーコンサート〜中村紘子とN響の仲間たち〜」(第2部)ご鑑賞、ご休所にて「難民を助ける会」の活動報告ご聴取(サントリーホール)
9日 天皇陛下 バーレーン皇太子殿下ご会見(宮殿)
天皇皇后両陛下 厚生労働大臣表彰の保健文化賞受賞者拝謁(宮殿)
天皇皇后両陛下 北京オリンピック入賞選手等茶会(宮殿)
10日 天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
11日 皇后陛下 聖心女子学院創立100周年記念式典ご臨席(聖心女子学院)
皇后陛下 第6回本間一夫記念日本点字図書館チャリティーコンサート「和波孝禧Violin Recital」(第2部)ご鑑賞(東京文化会館)
14日 天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇陛下 掌典拝謁[神宮神嘗祭勅使につき](宮殿)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
15日 天皇陛下 離任カンボジア大使ご引見(宮殿)
天皇皇后両陛下 「高松宮殿下記念世界文化賞」20周年記念レセプションご臨席(ホテルオークラ)
16日 天皇皇后両陛下 慶應義塾長ご説明[慶應義塾創立150周年記念式典について](御所)
17日 天皇陛下 神嘗祭神宮遙拝の儀(神嘉殿)
天皇皇后両陛下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
18日 天皇皇后両陛下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(日本橋高島屋)
皇后陛下 「浜本勝行さんを偲ぶ会」ご出席[日本車椅子バスケットボール連盟名誉会長](京王プラザホテル)
天皇皇后両陛下 前内閣総理大臣夫妻ご夕餐[退任につき](御所)
20日 皇后陛下お誕生日
天皇皇后両陛下 祝賀およびお祝酒[侍従はじめ侍従職職員](御所)
天皇陛下 祝賀[長官、次長(総代)、参与](宮殿)
皇后陛下 祝賀[長官はじめ課長相当以上の者、参与および御用掛](宮殿)
皇后陛下 祝賀[宮内庁職員および皇宮警察本部職員](宮殿)
皇后陛下 祝賀[内閣総理大臣はじめ三権の長他](宮殿)
天皇皇后両陛下 祝賀[皇太子同妃両殿下はじめ皇族各殿下](宮殿)
皇后陛下 祝賀[元皇族、ご親族](宮殿)
天皇皇后両陛下 ご祝宴[皇太子同妃両殿下はじめ皇族各殿下、元皇族、ご親族](宮殿)
皇后陛下 祝賀[旧奉仕者会会員](宮殿)
天皇皇后両陛下 祝賀および茶会[元長官、元参与、元側近奉仕者、元御用掛、松栄会会員等](宮殿)
天皇皇后両陛下 祝賀[愛子内親王殿下、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下](御所)
天皇皇后両陛下 祝賀および茶会[ご進講者はじめご関係者等](御所)
天皇皇后両陛下 お祝御膳[皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下、黒田様ご夫妻](御所)
21日 天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
天皇皇后両陛下 北京パラリンピック入賞選手等茶会(宮殿)
天皇陛下 認証官任命式[最高裁判所判事等4名](宮殿)
22日 天皇皇后両陛下 インド首相夫妻ご引見(宮殿)
天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇皇后両陛下 第5回世界水産学会議記念式典および同レセプションご臨席(横浜市・パシフィコ横浜)
23日 天皇皇后両陛下 駐イギリス大使ご説明[イギリス皇太子殿下およびコーンウォール公爵夫人来日につき](御所)
天皇皇后両陛下 園遊会(赤坂御苑)
天皇皇后両陛下 眞子内親王殿下ご挨拶[お誕生日につき](御所)
24日 天皇皇后両陛下 東京より那須御用邸へご移動
天皇皇后両陛下 栃木県知事より県勢概要ご聴取(那須御用邸)
天皇皇后両陛下 農家ご視察(那須町)
天皇陛下 ご執務(那須御用邸)
25日 天皇皇后両陛下 ご放鳥(那須御用邸)
27日 天皇皇后両陛下 ご帰京
28日 天皇陛下 内閣総理大臣内奏(宮殿)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
天皇陛下 赴任大使拝謁[南アフリカ共和国兼スワジランド兼ナミビア兼レソト、アルジェリア、ヨルダン](宮殿)
天皇皇后両陛下 同赴任大使夫妻ご接見(宮殿)
天皇皇后両陛下 新嘗祭献穀者ご会釈(賢所参集所)
天皇陛下 ご執務(宮殿)
天皇皇后両陛下 財務大臣表彰の申告納税制度普及発展尽力者拝謁(宮殿)
天皇皇后両陛下 文部科学大臣表彰の優良公民館代表者拝謁(宮殿)
天皇皇后両陛下 イギリス皇太子殿下およびコーンウォール公爵夫人[公賓]ご夕餐
29日 天皇皇后両陛下 新嘗祭献穀者ご会釈(賢所参集所)
天皇皇后両陛下 勤労奉仕団ご会釈(蓮池参集所)
天皇皇后両陛下 新嘗祭献穀者ご会釈(賢所参集所)
30日 天皇皇后両陛下 東京より奈良県へご移動
天皇皇后両陛下 奈良県知事、県議会議長、県警察本部長ご挨拶(奈良市・奈良県新公会堂)
天皇皇后両陛下 奈良県知事より県勢概要ご聴取
天皇皇后両陛下 正倉院ご視察(奈良市)
天皇皇后両陛下 第60回正倉院展ご覧(奈良国立博物館)
天皇皇后両陛下 提灯奉迎にお応え(奈良市・ホテル日航奈良)
31日 天皇皇后両陛下 春日大社ご参拝(奈良市)
天皇皇后両陛下 奈良県知事、奈良市長等地元関係者および警衛関係者昼食会(奈良市・奈良県新公会堂)
天皇皇后両陛下 奈良県より京都府へご移動
天皇皇后両陛下 京都府知事、府議会議長、府警察本部長ご挨拶(京都市・京都府公館)
天皇皇后両陛下 京都府知事より府勢概要ご聴取(京都市・京都府公館)
天皇皇后両陛下 青蓮院ご訪問(京都市)
天皇陛下 ご執務(京都市・京都大宮御所)
平成20年11月
1日 天皇皇后両陛下 源氏物語千年紀記念式典ご臨席(京都市・国立京都国際会館)
天皇皇后両陛下 源氏物語研究者との懇親レセプションご臨席(京都市・国立京都国際会館)
天皇皇后両陛下 文部科学大臣および式典関係者ならびに京都府知事、京都市長、府警察本部長等地元関係者昼食会(京都市・国立京都国際会館)
天皇皇后両陛下 株式会社川島織物セルコンご視察(京都市)
2日 天皇皇后両陛下 後二条天皇陵(北白河陵)ご参拝[後二条天皇七百年式年にあたり](京都市)
天皇皇后両陛下 京都府知事、府議会議長、府警察本部長ご挨拶(京都市・京都駅)
天皇皇后両陛下 ご帰京
そして、皇太子同妃両殿下の御公務がこちら。
平成20年10月
1日 殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
両殿下 平成20年度(第63回)文化庁芸術祭祝典国際音楽の日記念「沖縄の唄と踊り」ご臨席(国立劇場)
2日 殿下 ポーランド外務大臣ご接見(東宮仮御所)
6日 殿下 東京より京都府へご移動
7日 殿下 科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)第5回年次総会閉会式ご臨席(京都市・国立京都国際会館)
殿下 フェラウェル・ビュッフェ・ランチ[総会関係者](京都市・国立京都国際会館)
殿下 ご帰京
8日 殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
両殿下 バーレーン皇太子殿下ご接見(東宮仮御所)
9日 殿下 勤労奉仕団ご会釈(勤労奉仕団休所)
殿下 北京オリンピック入賞選手等茶会ご陪席(宮殿)
10日 殿下 東京より大分県へご移動
殿下 知事はじめ地元関係者ご昼食(豊後高田市・大分県豊後高田総合庁舎)
殿下 昭和の町・昭和ロマン蔵ご視察(豊後高田市)
殿下 田染荘ご視察(豊後高田市)
殿下 大分県選手団激励会ご臨席、大分県知事より県勢概要ご聴取(大分市・大分全日空ホテルオアシスタワー)
11日 殿下 第8回全国障害者スポーツ大会開会式ご臨席、歓迎演技ご覧(大分市・大分スポーツ公園九州石油ドーム)
殿下 大会関係者ご昼食(大分市・大分全日空ホテルオアシスタワー)
殿下 水泳競技ご覧(佐伯市・佐伯市総合運動公園佐伯市民総合プール)
12日 殿下 車椅子バスケットボール競技ご覧(大分市・大分県立総合体育館)
殿下 アーチェリー競技ご覧(大分市・大洲総合運動公園硬式野球場新大分球場)
殿下 知事はじめ警察関係者ご昼食(別府市・杉乃井ホテル)
殿下 バレーボール競技ご覧(別府市・別府市総合体育館べっぷアリーナ)
殿下 ご帰京
妃殿下 愛子内親王殿下、学習院初等科運動会(学習院初等科)
14日 殿下 第36回パラナ友好経済使節団ご接見(東宮仮御所)
15日 殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
17日 殿下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
18日 殿下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(日本橋高島屋)
20日 両殿下、愛子内親王殿下 皇后陛下お誕生日祝賀、行事(宮殿)
21日 殿下 北京パラリンピック入賞選手等茶会ご陪席(宮殿)
殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
22日 殿下 離任駐日カンボジア大使ご接見(東宮仮御所)
殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
23日 殿下 園遊会(赤坂御苑)
24日 両殿下 ご進講[駐イギリス大使](東宮仮御所)
25日 両殿下、愛子内親王殿下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(日本橋高島屋)
殿下 東京より愛媛県へご移動
殿下 砥部町役場お立ち寄り(砥部町)
殿下 お手植樹お手入れ(松山市・久谷ふれあい林)
殿下 砥部町役場お立ち寄り(砥部町)
殿下 愛媛県知事より県勢概要ご聴取(松山市・ふなや)
殿下 第32回育樹祭懇談会ご臨席(松山市・大和屋本店)
26日 殿下 第32回育樹祭ご臨席、愛媛県武道館ご視察(松山市)
殿下 大会関係者ご昼食(松山市・ふなや)
殿下 道後温泉本館ご視察(松山市)
殿下 坂の上の雲ミュージアムご視察(松山市)
27日 殿下 西日本高速道路(株)四国支社内子五十崎IC管理所お立ち寄り(内子町)
殿下 愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所ご視察(宇和島市)
殿下 愛媛県歴史文化博物館ご視察、知事はじめ地元、警察関係者ご昼食(西予市)
殿下 西日本高速道路(株)四国支社松山管理事務所お立ち寄り(松山市)
殿下 ご帰京
28日 殿下 勤労奉仕団ご会釈(赤坂勤労奉仕団休所)
殿下 長寿善行者ご接見(東宮仮御所)
両殿下 第35回「日本賞」教育コンテンツ国際コンクール授賞式ご臨席(NHK放送センター)
29日 両殿下 ご進講[外務省国際情報統括官](東宮仮御所)
30日 両殿下 イギリス皇太子殿下およびコーンウォール公爵夫人晩餐(東宮仮御所)
以下、各宮家の御公務です([ ]内は御当主、妃殿下、成年に達せられた女王殿下を示す)。
秋篠宮家[文仁親王殿下、紀子妃殿下](平成20年10月)
1日 妃殿下 第49回日本母性衛生学会総会・学術集会会長ご説明[第49回日本母性衛生学会について](宮邸)
両殿下 第49回海外日系人大会開会式ご臨席(憲政記念館)
2日 殿下 生き物文化誌学会事務局会議ご出席(進化生物学研究所)
4日 妃殿下 ご進講[財団法人全日本ろうあ連盟顧問](宮邸)
6日 両殿下 東京より大分県へご移動
両殿下 バレーボール競技ご覧(日田市・日田市総合体育館)
両殿下 県勢概要ご聴取(大分市・大分東洋ホテル)
7日 両殿下 ラグビーフットボール競技ご覧(由布市・由布市スポーツセンター)
両殿下 ご昼食会(大分市・大分東洋ホテル)
両殿下 第63回国民体育大会閉会式ご臨席(大分市・大分スポーツ公園九州石油ドーム)
両殿下 別府市竹細工伝統産業会館ご視察(別府市)
両殿下 ご帰京
8日 両殿下 新任駐日オランダ大使夫妻ご引見(宮邸)
両殿下 駐日外国大使夫妻午餐ご陪席[アラブ首長国連邦、ルーマニア、スリランカ、ミャンマー](宮殿)
9日 両殿下 平成20年度21世紀パートナーシップ促進招聘計画[太平洋諸島フォーラム(PIF)諸国政府関係者グループ招聘]被招聘者ご引見(宮邸)
妃殿下 第56代ホノルル桜の「女王」、ホノルル日系人青年会議所理事長他ご引見(宮邸)
両殿下 北京オリンピック入賞選手等茶会ご陪席(宮殿)
両殿下 平成20年度21世紀パートナーシップ促進招聘計画[カリブ共同体(CARICOM)若手外交官グループ招聘]被招聘者ご引見(宮邸)
10日 妃殿下 平成20年度東京都赤十字大会、東京都日赤紺綬有功会午餐ご出席(明治記念館)
妃殿下 平成20年度東京都赤十字大会式典ご臨席(明治神宮会館)
11日 両殿下 東京より福島県へご移動
両殿下 県勢概況ご聴取(福島市・福島県知事公館)
両殿下 福島県知事はじめご昼食会ご出席(福島市・福島県知事公館)
両殿下 第20回全国生涯学習フェスティバル(まなびピアふくしま2008)オープニングご覧、総合開会式ご臨席ならびにメインプログラムご覧(福島市・福島県文化センター)
12日 両殿下 生涯学習見本市ご視察(郡山市・福島県産業交流館ビッグパレットふくしま)
両殿下 施設等ご視察(郡山市・福島県農業総合センター)
両殿下 施設等ご視察(白河市・福島県文化財センター白河館)
両殿下 ご帰京
14日 妃殿下 日米婦人クラブ2008年秋期例会ご臨席(アメリカ大使公邸)
15日 妃殿下 アイスランド児童作家ノンニ・スウェンソン訪日70周年記念「ノンニの70年後の再訪日」展示会ご覧(自由学園明日館)
17日 両殿下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
両殿下 離任カンボジア大使ご引見(宮邸)
18日 殿下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(高島屋東京店)
20日 両殿下 皇后陛下お誕生日につき祝賀、ご祝宴(宮殿)
妃殿下、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下 皇后陛下お誕生日につき祝賀(御所)
両殿下 御祝御膳(御所)
21日 両殿下 北京パラリンピック入賞者等茶会ご陪席(宮殿)
22日 両殿下 平成20年度(第17回)ブループラネット賞選考委員長、旭硝子財団理事長ご説明[平成20年度(第17回)ブループラネット賞について](宮邸)
殿下 多摩動物公園ご視察(日野市)
殿下 第56回動物園技術者研究会、情報交換会ご臨席(日野市・多摩動物公園)
23日 両殿下 園遊会(赤坂御苑)
眞子内親王殿下 お誕生日につき天皇皇后両陛下へご挨拶(御所)
24日 両殿下 ご進講[宮内庁御用掛](宮邸)
両殿下 新潟県知事ご接見(宮邸)
25日 妃殿下 第38回全国ろうあ婦人集会開会式ご臨席(国立オリンピック記念青少年総合センター)
26日 妃殿下、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(日本橋高島屋)
27日 妃殿下 「東南アジア青年の船」事業参加各国ブース展示ご視察(国立オリンピック記念青少年総合センター)
妃殿下 日本・ASEANユースリーダーズサミットオープニングご臨席、文化交流プログラムご覧、活動紹介パネル展示ご覧、参加青年とのご懇談(国立オリンピック記念青少年総合センター)
妃殿下 聴覚障害者教育福祉協会会長、同専務理事ご説明[第31回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会について](宮邸)
28日 両殿下 東京より京都へご移動
両殿下 霊明殿ご参拝、御斎食、平成20年度御寺泉涌寺を護る会定期総会ご臨席、今上陛下即位20年奉祝薪能ご鑑賞(京都市・泉涌寺)
両殿下 ご帰京
29日 殿下 山階鳥類研究所所員会議ご出席(我孫子市・山階鳥類研究所)
30日 両殿下 平成20年度「東南アジア青年の船」事業(第35回)参加各国(ASEANおよび日本)ナショナルリーダーおよび参加青年代表ご引見(宮邸)
両殿下 ご進講[内閣府政策統括官](宮邸)
31日 両殿下 平成20年度21世紀パートナーシップ促進招聘計画[東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラム(FEALAC)若手関係者招聘(環境ビジネスリーダー)]被招聘者ご引見(宮邸)
両殿下 ご進講[外務省儀典総括官](宮邸)
常陸宮家[正仁親王殿下、華子妃殿下](平成20年10月)
7日 両殿下 赴任イタリア大使ご接見(宮邸)
両殿下 第133回御臨幸記念日祝賀晩餐会ご臨席(霞会館)
8日〜9日 妃殿下 秋田県ご訪問[日本赤十字社秋田県支部創立120周年記念秋田県赤十字大会ご臨席]
9日 殿下 北京オリンピック競技大会入賞選手等茶会ご陪席(宮殿)
11日〜13日 両殿下 静岡県ご訪問[日本青年会議所第57回全国会員大会浜松大会ご臨席]
15日 両殿下 高松宮殿下記念世界文化賞20周年記念レセプションご臨席(ホテルオークラ本館)
両殿下 高松宮殿下記念世界文化賞授賞式・祝宴ご臨席(明治記念館)
16日 両殿下 高松宮殿下記念世界文化賞20周年記念午餐(宮邸)
17日 両殿下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
20日 両殿下 皇后陛下お誕生日につき祝賀・ご祝宴(宮殿)
21日 両殿下 千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭(千鳥ヶ淵戦没者墓苑)
殿下 静岡県知事ご接見(宮邸)
23日 両殿下 園遊会(赤坂御苑)
24日〜26日 両殿下 鹿児島県ご訪問[第21回全国健康福祉祭かごしま大会(ねんりんピック鹿児島2008)ご臨席]
27日 両殿下 「皇后さまと子どもたち」写真展ご覧(日本橋高島屋)
27日〜29日 殿下 愛知県ご訪問[第67回日本癌学会学術総会ご臨席]
30日 両殿下 日本コロンビア修好100周年記念コンテンポラリーダンス「コレヒオ・デル・クエルポ」日本公演ご臨席(品川・六行会ホール)
三笠宮家[崇仁親王殿下、百合子妃殿下](平成20年10月)
20日 両殿下 皇后陛下お誕生日につき祝賀・ご祝宴(宮殿)
26日 殿下 第28回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権大会ご臨席(東京体育館)
寛仁親王家[寛仁親王殿下、信子妃殿下、彬子女王殿下、瑶子女王殿下](平成20年10月)
3日〜4日 瑶子女王殿下 大分県ご訪問[第63回国民体育大会ご臨席]
11日〜12日 殿下 岡山県ご訪問[第21回岡山吉備高原車いすふれあいロードレースご臨席]
15日 殿下 社会福祉法人博仁会創立50周年記念式典ならびに中央総合棟竣工式典ご臨席(青梅市・社会福祉法人博仁会)
17日 殿下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
殿下 宮城県ご訪問[ありのまま自立大賞打合せ会議ご臨席]
19日 殿下 岡山県ご訪問[平成20年度恩賜財団済生会総会ご臨席]
23日 瑶子女王殿下 園遊会(赤坂御苑)
25日 瑶子女王殿下お誕生日
28日 彬子女王殿下 イギリスご留学より一時ご帰国
彬子女王殿下 イギリスご留学より一時ご帰国につきご参拝(賢所)
桂宮家[宜仁親王殿下](平成20年10月)
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高円宮家[久子妃殿下、承子女王殿下、典子女王殿下](平成20年10月)
1日 妃殿下 アスンシオンから日本へ向けてご出発(サンパウロ、パリ経由)
3日 妃殿下 ご帰国
妃殿下 ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチンおよびパラグアイご旅行よりご帰国につきご参拝(賢所)
妃殿下 ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチンおよびパラグアイご旅行よりご帰国につき天皇皇后両陛下ご挨拶(御所)
4日〜5日 妃殿下 愛知県ご訪問[第20回「星空の街・あおぞらの街」全国大会ご臨席]
5日〜7日 妃殿下 大分県ご訪問[第63回国民体育大会ご臨席]
8日 妃殿下 第20回住生活月間・第20回住生活月間中央イベントスーパーハウジングフェアin東京合同記念式典ご臨席(駒込小学校、すまい・るホール、マンダリンオリエンタル東京、晴海トリトンスクエア)
妃殿下 ブルガリア・ソフィア国立歌劇場オペラ公演「仮面舞踏会」ご鑑賞(東京文化会館)
11日〜12日 妃殿下 埼玉県ご訪問[日本のまつり・The MATSURIサミット(第16回地域伝統芸能全国フェスティバルさいたま」および「第8回地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会さいたま」ご臨席]
12日〜13日 妃殿下 大分県ご訪問[第8回全国障害者スポーツ大会ご臨席]
13日 妃殿下 2008年シニア女子レスリング世界選手権大会バンケットご臨席(ヒルトン東京)
14日 妃殿下 韓国文化院院長ご引見(宮邸)
妃殿下 第3回日韓記念財団設立委員会ご臨席(三井倶楽部)
15日 妃殿下 2008年度モービル&ボヘミアンガラス展ご覧(チェコ大使館)
妃殿下 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選日本代表対ウズベキスタン代表ご観戦(埼玉スタジアム2002)
16日 妃殿下 仙台市長ご引見(宮邸)
妃殿下 全国納税貯蓄組合連合会創立50周年記念式典ならびに第19回全納連東京大会ご臨席(東京ドームホテル)
妃殿下 駐日ウルグアイ大使主催夕食会ご臨席(ウルグアイ大使公邸)
17日 妃殿下、承子女王殿下 神嘗祭賢所の儀(賢所)
18日〜19日 妃殿下 徳島県ご訪問[第15回高円宮牌グラススキージャパンオープンご臨席]
20日 妃殿下 皇后陛下お誕生日につき祝賀・ご祝宴(宮殿)
妃殿下 「にっぽん─大使たちの視線2008」写真展オープニングレセプションご臨席(丸の内ビルディング)
21日 妃殿下、承子女王殿下 北京パラリンピック入賞選手等茶会ご陪席(宮殿)
妃殿下 外務省儀典長ご接見(宮邸)
22日 妃殿下 駐日イギリス大使ご引見(宮邸)
22日〜23日 妃殿下 高知県ご訪問[平成20年度全国食生活改善大会ならびに第39回全国食生活改善推進員団体連絡協議大会ご臨席]
24日 妃殿下 稲盛財団専務理事ご接見(宮邸)
妃殿下 「東京ガーデンジュエリー2008」オープニングセレモニーご臨席(丸の内ビルディング)
妃殿下 産経新聞社事業局長ご接見(宮邸)
26日 妃殿下、承子女王殿下 秋季雅楽演奏会(楽部庁舎)
27日 妃殿下 日本私立短期大学協会会長ご接見(宮邸)
妃殿下 第7回国際法医学シンポジウム組織委員長・会長夫妻ご接見(宮邸)
妃殿下 駐日アルゼンチン大使ご引見(宮邸)
28日 妃殿下 日本フィンランドセンター財団10周年記念事業「日本・フィンランド計画(2007-2011)」祝賀レセプションご臨席(パレスホテル)
30日 妃殿下 長野県ご訪問[イギリス皇太子殿下による長野県ご視察ご同行]
31日 妃殿下 いけばなインターナショナル新旧会長ご接見(宮邸)
最後までお読みになった皆さん、お疲れ様でした。
最後まで書き出した(打った)私もお疲れ様(あほ)。
天皇皇后両陛下と同様に、皇太子同妃両殿下や秋篠宮同妃両殿下、各宮家の御公務も大変お忙しいのが解かります。
その中には「これは皇族方がお出ましになる必要があるのか?」と思われるものが含まれているのでは?と感じてしまうのも正直な感想です。
お立場上、お招きを受ければできるだけお応えになるというのは大変ありがたいことですが、これではお身体がいくつあっても足りません。
今回の天皇皇后両陛下の御公務の見直しを契機として、皇族方のお出ましに関しても一定の基準のようなものが設けられることを願っております。
おまけ(といっては語弊がありますが…)。
皇太子さまが2月にベトナム訪問へ
皇太子さまが2月にベトナムを公式訪問されることが、20日の閣議で了解された。2月9日に出発し、同15日に帰国される。10日にハノイでチエット国家主席を表敬訪問するほか、フエやホーチミンなどの主要都市も訪問される予定。日本とベトナムは昨年、外交関係樹立35周年を迎えている。(MSN産経ニュース=20日 9:31)
MXさんで「ハノイ→ホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ」が放送されているこのタイミングでの皇太子殿下のベトナム御訪問。
「水曜どうでしょう」藩士にとっては見覚えのある地名がたくさん出てきます。
[参考] 宮内庁ホームページ 皇太子殿下のベトナム国御訪問について(平成21年1月20日閣議了解)
皇太子殿下のベトナム国御訪問について
この度,ベトナム国から,皇太子殿下に同国を御訪問願いたい旨の招待があった。
ついては,昨年,外交関係樹立35周年を迎えた我が国と同国との友好関係にかんがみ,殿下に同国を御訪問願うことといたしたい。
御日程は,2月9日御出発,同月15日御帰国の予定である。
○御日程の概要
2月9日(月) 東京 御発
ハノイ 御着(ベトナム国)
2月10日(火) 同地御滞在
2月11日(水) ダナン 御着
ホイアン 御着
フエ 御着
2月12日(木) 同地御滞在
2月13日(金) ダナン 御着
ホーチミン 御着
2月14日(土) 同地御滞在
2月15日(日) 同地 御発
東京 御着
ニャンさんやタインさんが出てきてれないかなあ〜
そして、どこかで『ホーチミン師』が流れて欲しい。
天皇皇后両陛下の今後の御公務及び宮中祭祀の進め方について
1 昨年12月に75歳の御誕生日を迎えられた天皇陛下には,平成15年になさった前立腺の御手術後も,御治療と併せて,これに伴う骨粗鬆症発症の可能性を減じるべく運動療法をお続けいただいておりましたが,昨年末には不整脈やストレスに起因する出血を伴う胃腸炎などによって体調を崩されました。また,昨年10月に74歳の御誕生日を迎えられた皇后陛下には,ここ数年,腸壁からの出血やめまい,あるいは胃食道逆流症などお体からの一種の警告と受けとめるべき御症状が,折に触れて見られました。
これまで,両陛下は,このように,御健康面での不安をお抱えになりながらも,年間を通じて,宮中での儀式や行事・行幸啓をはじめとして,数多くの御公務や宮中祭祀をお務めになっていらっしゃいました。しかしながら,現在,こうした御公務は,昭和の時代,例えば,昭和天皇が74歳になられた昭和50年当時と比べると,外国賓客や駐日大使との御会見・御引見等については,約1.6倍,赴任大使や帰朝大使との拝謁等については,約4.6倍,都内や地方へのお出ましについては,約2.3倍と,大きく増加しており,これらに伴い,両陛下の御負担も増大しました。これら御公務の在り方をみると,帰朝大使のためのお茶のように,平成に入ってから恒例とされたものもあり,また,認証官や学士院及び芸術院の会員等からお話をお聞きになるなど,内容においても変化してきております。
昭和時代にも,昭和天皇が70歳になられた頃から,御公務や宮中祭祀の調整・見直しが始まりましたが,現在,天皇陛下が75歳になられたこと,また,この1月に平成の御代が20年を超えたことを契機に,これらのお務めに伴う両陛下の御負担を少しでも軽減するという観点から,御公務及び宮中祭祀の進め方について所要の調整・見直しを行うべく検討を進めてきたところ,今般,御公務及び宮中祭祀に係る調整・見直し事項を取りまとめるに至りました。
2 これらのうち,御公務の調整・見直しに当たっては,御公務の重要性と一心にお務めになってこられた両陛下の御公務に対する御姿勢に鑑み,御公務そのものを削減するのではなく,それぞれの御公務の内容・方法等について,両陛下の御負担を少しでも軽減するという観点から,きめ細く調整・見直しを図ることと致しました。
3 まず,宮中での儀式や行事では,両陛下には,各分野で功績があった人を中心に,拝謁・お茶等の形で,年間を通じて国内外の数多くの方々とお会いになっておられますが,その回数は,年間約100回に及んでおります。中でも,春・秋の叙勲に伴っては,合わせて50回以上の勲章等受章者との拝謁が,春・秋,それぞれ7日間あるいは8日間にわたって連日行われます。拝謁等については,年間の拝謁の3分の2を占める春・秋の叙勲に伴う拝謁を中心に,拝謁手順の見直し等を通じて拝謁の回数・日程を縮減するなどして,陛下の御負担の軽減を図ってまいりたいと考えております。
さらに,拝謁以外の茶会等につきましても,一部行事の行事日程の短縮等,行事内容のこまめな見直しを進めてまいりたいと考えております。
4 また,両陛下には,御引見等の形で,外国からの賓客や各国の駐日大使など数多くの外国関係者と宮殿でお会いになられますが,これら外国賓客等との御引見等の回数は,年間100件以上に上っております。ついては,この内,年間10件前後,お会いになっておられる首相級の外国賓客に関しては,原則として,公賓又は公式実務訪問賓客として訪日する場合に限りお会いになるなどの調整を行い,また,昨年の場合9件に上った外国国会議長との御引見に関しても,今後しかるべき調整を図るなどして,両陛下の御負担の軽減に努めてまいりたいと考えております。
さらに,これら以外の宮中の儀式・行事についても,新年や天皇誕生日における祝賀行事を中心に,両陛下の御負担を軽減するべく,行事内容の見直しを行ってまいりたいと考えております。
5 また,両陛下は,これまで,都内及び近郊の式典への御臨席のほか,中小企業等への御視察や福祉施設等への御訪問にお出ましになっておられます。さらに,全国植樹祭を始めとする各種式典に御臨席のため地方に行幸啓になり,その折に,地元の福祉関係を始め諸施設をお訪ねになっておられます。昨年1年間では,都内及び近郊へのお出ましは49回,府県への公的なお出ましは8回に及んでおりますが,両陛下は,こうした折,できる限り,県庁所在地や大都市部のみでなく,県下諸地域を遍く訪問されるよう心がけておられ,しばしば僻地や離島などにもお出ましになっておられます。
こうした行幸啓に際して,全国植樹祭など,これまで天皇陛下から「おことば」を賜ってきた諸々の式典については,今後は,基本的に,「おことば」はなしとし,御臨席のみとすることを検討するとともに,式典に御臨席になる時間の短縮を進めるなど,行幸啓日程全般の見直しを進めてまいりたいと考えております。
6 宮中祭祀につきましては,天皇陛下あるいは両陛下が,祭典を行われ,あるいは御拝礼になる宮中祭祀としては,大祭・小祭のほか陛下が毎月1日にお参りされる旬祭など,年間30数回の祭儀が行われております。両陛下には,これまで,これら数多くの宮中祭祀を,しばしば早朝・深夜の時間帯にもお務めになってこられました。
これら宮中祭祀については,昭和の時代にも,昭和天皇が69歳になられた頃から,御代拝により祭祀を執り行われる等の調整がなされたところですが,宮中祭祀は,御公務と並ぶ,大変に重要なお務めであるという両陛下のお気持ちを十分に踏まえつつ,昭和の時代の先例などを参考にしながら検討を行い,例えば,新嘗祭については,当面,天皇陛下は,「夕の儀」には,従来どおり出御になることとし,「暁の儀」は,時間を限ってお出ましいただくこと,毎月1日に行われる旬祭については,5月1日及び10月1日以外の旬祭は,御代拝により行うことなど,所要の調整・見直しを行うことと致します。
7 以上,御公務及び宮中祭祀に関し調整・見直しを図ることとした事項については,関係者や関係機関等とも相談しつつ,逐次実施に移すとともに,今後,必要に応じて更なる見直しを加えてまいりたいと考えております。
平成21年1月29日:宮内庁